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お客様のご紹介

久留米ラーメン 清陽軒様 (佐賀県鳥栖市)

作業効率を上げ、省エネにも繋がる久留米発の名店が選んだ茹で麺機とスープ釜

1952年(昭和27年)に創業した『久留米ラーメン清陽軒』。スープ釜を空にすることなく、その日減った分を継ぎ足す製法を一貫する豚骨スープ、背脂を揚げた伝統具材『カリカリ』など、昔ながらの味を守り続ける久留米生まれの名店だ。

 

 2013年、2014年と次々に姉妹店をオープンし、現在4店を展開する同店が、諏訪野町本店に初めて、小林熱機工業株式会社の茹で麺機『ハイブリッド ガスラーメン釜』を導入したのが2014年。同年12月にオープンした小郡店には、茹で麺機に加え、同社製の『ダイヤモンドスープ釜』も取り入れた。飲食事業部長の吉田誠さんは、「茹で麺機、スープ釜ともに熱効率が非常に高く、ガス料金を大幅に削減することができました。

 

 ウチではおよそ3分の1になった実感。さらに裸火が直接に周囲に出ることがなく、排気熱も低いので、厨房内の環境向上にも繋がっています」と話す。

実際に使い始め、その良さに惚れ込んだ同店が、2016年2月にオープンしたばかりの最新店・ライフガーデン鳥栖店にも茹で麺機、スープ釜を導入したのは言うまでもない。

 

 日々、厨房を切り盛りするライフガーデン鳥栖店の店長、諸冨耕平さんにリアルな使い勝手を尋ねてみた。「茹で麺機、スープ釜ともに高い熱効率に驚かされます。

できる限り火を落とすアイドルタイム、急な団体客の来店時でも火を入れるとすぐに沸騰状態になり、お客さまをお待たせすることはありません。とくに茹で麺機はボコボコと釜内の湯が沸き立っているので、テボに入れた麺を最初にほぐせば、茹で上がりまで箸でかき回す作業が不要。大鍋で麺を泳がせながら茹でている状態に近いので、しっかりとコシがあり、モッチリとした食感を引き出せている印象です」と諸冨さん。

 

 さらに、常に茹で麺機内の湯がキレイなのもポイントと続ける。「以前、本店で使っていた茹で麺機はピークタイムが終わるたびに湯を全替えする必要がありましたが、『ハイブリッド ガスラーメン釜』は湯が濁りにくいので、この手間を省くことができます。熱湯をひっくり返す際など、やけどをする心配がないのも安心ですね」。作業環境がより安全になったのはスープ釜の方もしかり。

 

 従来はひしゃくでスープを繰り返しすくう重労働を余儀なくされていたが、『ダイヤモンドスープ釜』のスープの取り出し作業はコックをひねるだけと簡単だ。

 

 多い日で1日500、600杯のラーメンを出す久留米が誇る人気店『清陽軒』。多店舗展開を目標の一つに掲げる同店で、ブレがない味と手ごろな価格を維持するのに“2つの名機”がひと役買っている。


 久留米ラーメン清陽軒

ライフガーデン鳥栖店

■住所/ 佐賀県鳥栖市轟木町1173

■電話/0942(82)9737

■営業時間/11時~22時(L.O.)

■定休日/第3火曜

 

●ご導入いただいている弊社製品

  1. ダイヤモンド・スープ釜
  2. ハイブリッドガスゆで麺機